施設概要
施設長あいさつ
当診療所のホームページをご覧いただきありがとうございます。当診療所の設置は平成16年4月で、JAいこいの村構想の一事業として入居者の方に安心感を与えるとともに地域住民の方々の健康管理を目的とし、大分県厚生連によって介護老人保健施設しおはまと併せて開設されております。
この度、大分県厚生連から医療法人恵友会に運営が引き継がれ、令和2年11月より赴任いたしました。微力ではございますが、これまで同様、入居者の方に安心感を与え、地域の方々の健康維持のお役に立てるように診療にあたる所存です。
何卒よろしくお願い申し上げます。
令和2年11月
中城 正夫
理念~愛~
私たちは、地域の診療所としてこの城下町杵築を愛し「地域住民の皆様とともに歩む医療」、「地域住民の皆様の健康づくりを創造する医療」の実践を通して、地域の皆様に愛される診療所をめざします。
1.患者様に愛される診療所
2.地域に信頼される診療所
3.責任と誇りが持てる診療所
行動指針~恕~
私たちは、郷土の先哲であり、医者、天文学者であった三浦梅園先生が示した救済思想「慈悲無尽」(じひむじん)を基に「恕」の心を全職員に育成し、慈愛をもって地域医療に邁進し、「医は仁術なり」を実践していきます。地域の皆様と共に生き、生かされていることを知り、真に地域のお役に立つ診療所をめざします。
1.心の美しい診療所づくりをめざします。
小さくてもキラキラ輝くダイヤモンドでありたい。
小さくても日本一心の美しい診療所をめざしたい。
2.高いコンプライアンスに裏付けされた診療所づくりをめざします。
3.地域の幸せ、患者様の幸せ、そして職員の幸せが考えられる
診療所づくりをめざします。
4.職員全員が慈悲無尽の救済思想に基づき“恕”の心をもって行動できる
診療所づくりをめざします。
倫理観と社会貢献~積仁・積誠~
1.私たちは患者様の人格、心情を尊重すると共に、医療の内容や、その他必要な
事項について説明を尽くし、安心と信頼を得られるように誠実に行動します。
2.私たちは患者様のプライバシーを尊重し、患者様に関する診療内容および
個人情報等、職務上知り得た内容について守秘義務を遵守します。
3. 私たちは医療人として生涯学習への思いを貫き、知識と技術の練磨に努め、
医療の進歩・発展に尽くします。
4. 私たちは医療の重要性と責任性を自覚し、良識を深め、医療に携わる者として
品位を保持しつつ、人としての品格を高めるように努めます。
5. 私たち職員は、相互に協働して尊敬し合い、医療法人の方針を尊重し
医療に尽くします。
6. 医療の公共的使命とその責任を重んじ、医療を通じて社会の発展に尽くすととも
に、誠実に法規範を遵守します。
患者さまの権利
「患者様の権利」に関する宣言
しおはま診療所全職員は、当診療所の医療において、患者様が真に人間として尊重され、よりよい信頼関係の深まりと共に安心して治療が行われてゆくように患者様の権利に関する宣言をいたします。
1.患者様は、十分な説明を受けた後で、治療を受ける権利、あるいは治療を受けること
を拒否する権利を持っている。またカルテ開示を求めることもできる。
2.患者様は、自由に自分の意思を選ぶ権利、ほかの医療機関に転院する権利および他の
医師の医懸念を求める権利を持っている。
3.患者様は、医師及び医療従事者が患者について知りえたすべての医療上の秘密および
個人的秘密を尊重することを期待する権利を持っている。
4.患者様は、いかなる状態にあっても人格的に扱われ、尊厳をもってその生を全うする
権利を持っている。
5.患者様は、その社会的地位・国籍・人種・宗教・年齢・性別・病気の種類によって差
別されることなく、平等で良質な医療を受ける権利を持っている。
6.患者様は、医療費の明細の報告を受けるとともに、医療費の公的援助に関する情報な
どを受ける権利を持っている。
私たち職員の達成しなければいけない実現目標としてこの宣言を公表いたします。
今後、上記宣言の精神にもとる行為や態度が私達職員にあると思われたときは、どんな事でも遠慮なく職員にお知らせください。
概要
施設名称:医療法人 恵友会 しおはま診療所
所在地:大分県杵築市大字大内字塩浜7703番地4
連絡先:0978-66-1220
所 長:中城 正夫
開設日:令和2年11月1日
診療科:内科、循環器科(木曜日のみ)
委員会活動
積極的な委員会活動実践の為、各委員(係り)は以下の項目を行う。
1.各会の目的を理解し主導権を持って係りの仕事を行う。
2.月1回の所内会議にて活動内容を報告し検討する。
3.検討内容は必ず記録し、師長より事務局へ報告する。
看護研修計画
〈目的〉
看護実践に必要な知識および技術を習得し、業務にスムーズに適応できる。
〈目標〉
●安心で安全な医療サービスが提供できる
1.安全に効率よく業務を行うことができるよう業務改善に努める。
2.医療機器安全使用のための研修の徹底に努める。
●患者サービスのさらなる向上を図る
1.家族やケアマネなど他職種との連携を持ち患者の生活を考慮した援助を行う。
2.患者に優しい環境づくりに努める。
●心にゆとりを持って出勤し、朝の環境整備を行う。
●“お大事に“だけでなくその人に合った言葉かけを心がける。
●専門職業人としての自覚を持ちモラルの向上に努める。
1.接遇研修の中に報連相を組み入れ徹底する。
2.職員間で相談しやすいよう雰囲気をつくり、協調性を持って行動する。